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注文建築のページ
外観1 外観2 外観3
  概  要
工事名 N邸新築工事
敷地面積 192.30u
1階床面積  85.86u
2階床面積  85.45u 
延床面積 171.31u
用途地域 第1種低層住居専用区域
建蔽率  44.65%
容積率  89.08%
構 造 木造在来軸組工法(高耐久木造住宅)
屋根材 平板瓦葺き
外壁仕上材 外壁下地材(パルラストップ)貼り、モルタル塗りの上吹付アクリルスタッコ
外観デザインのテーマ 自然に囲まれた場所に建つ為それに負けない位迫力のある存在感をそれと屋根の棟数が多為、そのバランスも重要視した。
N邸は阪急宝塚線の駅から、徒歩3分の所にあり、住環境に非常に優れた所に位置する。駅から近いと言っても別に商業区域の用に人どうりが激しくなく、自然にあふれ私もこんな所に住みたいと思うほど好立地だった。
 この作品は二世帯住宅である、二世帯住宅はどうしても親世帯が1階子世代が2階となる、そこで問題となるのが1階と2階のバランスである、どうしても子世代の方の面積が大きくなり、建築物は2階の方が特別な工法を使わない限り小さくなる為、このバランスを取る事が最大の注意点である。

そしてこの作品の施主様の希望は。

1.中庭を作る事
2.子世代のリビング・ダイニングは吹き抜けとする事。
3.ロフトを法律上、出来る限りたくさん設ける事。

 中庭は実際、外観画像を見ても解からないと思われるが、敷地が3角形に近い為、それと建坪に限界があり、苦難をしいられたがなんとか4帖を確保することが出来た。
 吹き抜けにする事自体、問題にはならなかったが、梁や小屋束の処理に苦労し実際、梁や小屋束はベニヤを貼り、その上に木目調のクロスを貼った、実際の出来栄えは私、施主様ともどもとても気にいる物になった。
 ロフトは3帖2つと6帖1つ取ることが出来た、ロフトには梁や束を出すことは出来ない為、構造の打ち合わせから処理をした。
 以上に書いたとおり、その他にも色々と希望があったが、一番時間を費やしたのは、やはり間取りであった。2世帯住宅は間取りが何においても1番であり、その重要性を改めて思い知らされた、作品であった。そして1番うれしい事は施主様がとてもこの家を気に入って頂いていて1年以上たった今でも、親戚の方とかを呼んで家を見せるのを楽しみにして頂いてることであり、そのようにして頂いてる事は我々も非常に嬉しいし、この業界にいて良かったと思える瞬間でもある。